CBDががんの治療に効果的な理由とは?世界が関心を向ける医療用大麻の効果
変な意味でも何でもないが、大麻でがんが治る可能性があると言ったらなんて思いますか?
正確にいえば大麻に含まれるカンナビノイド(成分)ががんに対して効果的だと言われています。
「そんなわけないでしょう笑」「大麻なんて体に悪いだけだから」なんて声が聞こえてきそうです。
でもこんなに大麻に否定的なのは日本人くらいで、世界では大麻に関する評価がかなり変わってきています。
その裏付けに2018年には、東南アジア初のタイで医療用大麻が解禁されました。
世界ではこんなにも動きがあります。
それなのに日本は未だにネガティブな印象を抱く人が多いです。
こんなこというと批判が来そうですが、日本でも医療用大麻にもっと前向きになってもいいんじゃないかと思います。
多少話が逸れましたが、これより本題に入っていきたいと思います。
大麻に含まれるカンナビノイドががんにどう働くのかについて解説するよ。
大麻でがんが治る?
一言でがんをで定義すれば、異常細胞が無制限に増殖して体内細胞を破壊する病気です。
がんはおよそ100種類以上あり、先進国でもっとも多いとされる
- 肺がん
- 乳がん
- 大腸がん
- 前立腺がん
の4つです。
大麻はがん治療に伴う(悪心、嘔吐、疼痛、不眠症、食欲不振など)の緩和に効果的だと言います。
そしてがん自体の治療にも付加的な役割を果たし、大麻とCBDが治療効果を持つ、または現行治療との相乗効果を持ち得ます。
つまり標準の治療と合わせることで、良い効果が発揮できるのです。
CBDとその他のがん
上記の以外でもCBDは様々な種類のがんでも期待できる結果が上がっています。
- 乳がん
- 肺がん
- 皮膚がん
- 膀胱がん
- 内分泌系のがん
- 脳腫瘍
- 白血病
さらに2013年に行われた研究のレビューで、カンナビノイドは腫瘍サイズを減少させ、(接着、浸潤、転移、がん細胞の遊走)を阻止することが示されています。
またある研究では、CBDが血管新生を防ぐことが分かったうえに、抗がん剤の効果を増強させることも判明しました。
血管神経とは、腫瘍が新たな動脈や静脈を促し、酸素と栄養素を得ようとするメカニズムのこと
相乗効果
大麻に含まれるCBDとTHC(テトラヒドロカンナビノール)には相乗効果があること。
すなわち、一般的な治療と合わせることでより効果的になることが分かります。
私たちにとって、これほど都合のいい話は他にないんじゃないでしょうか?やっぱり自然由来の力ってすごいです。
まとめ
「まさか大麻ががんの治療に効果的だと思わなかった」人もいるでしょう。
ですがCBDが効果を発揮する、病気はこれだけじゃないんです。
現段階だと、他に26の病気に対して効果があることが判明しています。
26ですよ、26!ここまで多様性のある治療は、おそらくないですよね。
タイでなぜ、医療用大麻が解禁されたのかも想像がつくはずです。
私たちももっと関心を向けてみてもいいんじゃないでしょうか?ついつい思ってしまいます。