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ハワイで大麻合法化、日本人への影響は?知っておこう大麻の秘密

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ハワイで大麻が合法化

毎年多くの方が訪れるハワイ。

日本でも昔から馴染みのある人気のリゾート地として有名です。

 

そんなハワイで

大麻が合法化するとしてメディアで話題になっています。

 

既に医療用大麻は合法化されており

娯楽用の大麻が新たに合法になります。

いわゆる大麻解禁です。

 

日本からも毎年多くの方が旅行に訪れるのでとても他人事ではないと思いますが

だからこそ今1度大麻について知っておく必要があると思います。

 

 

 

大麻の印象

大麻と聞くとどんな印象を持ちますか?

様々な意見があると思いますが

恐らくいい印象を持ってる人はあまりいないですよね。

その背景にあるのが度々ニュースで取り上げられる有名人の”大麻所持”による逮捕。

今年だと1月15日にhip hopアーティストのUZIや同月30日に大竹まことの長女が”大麻所持”によって相次いで逮捕されています。

それにスノーボード選手の国母和弘さんや日大のラグビー選手も新たに逮捕されています。

それにより一層大麻=悪という思想が出来上がっているはずです。

人によっては覚醒剤などと混合して考えてる人もいるようですが双方は全くの別物です。

 

そもそも大麻とは

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ですが実際に大麻について知ってる人は少ないのではないかと思います。

そもそも大麻というのは

大麻草(アサ科の植物)のことで別名マリファナとも呼ばれています。

  • その花を乾燥させて製造されたものをガンジャ。
  • 樹脂化させたものをハシシ。

ともいいます。

主にガンジャは火をつけて吸煙

ハシシは吸引により成分を摂取します。

 

いずれも含有される約60種のカンナビノイド(大麻草に含まれる化学物質の総称)

特にテトラヒドロカンナビロール(THC)には薬理作用があり

この物質が脳のカンナビノイド受容体に結合することにより幸福感や幻覚作用をもたらします。

 

ハワイでは2021年から

2019年2月7日

ハワイ州議会の上院司法委員会はレクリエーション目的での大麻合法化を推進する法案を満場一致で可決しました。

 

なお2000年から医療用目的での大麻は解禁されているのですが将来的に嗜好品としても販売される可能性があり

早ければ2021年2月から合法化されるとのことで世間を賑わせています。

つまり来年にはハワイで大麻を扱う人が出てくるわけです。

 

日本人への影響は?

 ここで考えるのが我々日本人への影響。

ハワイに行った際身近な存在になってしまいます。

現段階では心配することもないですが

合法化ともなれば日本人でも使用可能になるのは目に見えており

となると私たちにとっては比較的身近なリゾート地でもあるのでとても他人事には思えないです。

私の憶測でしかないですが日本人でも使用する人が出てくるのではないかと思ってます。

大麻入り製品・食品がある

アメリカでは大麻入りの製品や食品があり「CBD」入りとして販売されています。

CBDというのは大麻に含まれるカンナビジオールの成分のことで日本でもブームになりつつあるのです。

一般的に体の免疫システムやホルモンバランスの調整をする働きがあり、レストランやカフェでCBD入りのメニューがあったりコスメ商品などにも配合されています。

ハワイでも広く普及しているため、気になる人は店員に聞くなり成分表示を見たりして注意した方がいいです。

日本でもブームっていうけど違法じゃないの?

 このCBD入り製品は日本でも流通してるが違法ではありません。

「大麻草の葉と花穂(花冠)とその製品が禁止されており、麻の茎及び種子それら由来の製品は除外される」。

と日本の法律で決まっています。

このCBD入り製品は茎などから抽出されているため違法にはならないのです。

とはいえ、少しでもリスクを回避するために海外で販売されている大麻入り製品をむやみに持ち帰るのは避けた方がいいと思います。

 

日本と大麻の関係

今ではすっかり馴染みがなくなったかと思いますが

実は日本でも大麻は用いられていたのです。

 意外なことに日本には古来から大麻と縁があり

その歴史はなんと縄文時代までさかのぼるとのこと。

それを裏付けるかのように福井県の鳥浜遺跡では約1万年前に食料や燃料に利用されていたであろう大麻の種が発見されています。

 

日本古来では

 大麻は日本にも自生しており

古来より神の宿る神聖な植物として扱われてきました。

しめ縄やあらたえ(繊維を織って作った布)なども大麻を用いており神々に献上していたことでも知られています。

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このことから日本と神々の間には大麻の存在があり

これを切り離すことは神道を切り離すことでした。

それほど古来の日本では欠かせないものだということになります。

 

現代で禁止の理由

 縄文時代から日本と深い関係があったのにも関わらず

なぜ今は禁止されているのか?

  • 体に悪いから
  • 依存性があるから
  • 法律で決まっているから

きっと多くの人はこう答えるはずです。

自分も以前はそう思っていました。

事実、大麻に有害物質が含まれているのはたしかです。

ですがこの国で嗜好品として販売されているタバコに比べればその量は少なく依存性もありません。

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長期的な目で見ればタバコの方が遥かに体に悪いのです。

むしろ大麻には気分を落ち着かせるなどプラスになることの方が多いです。

実際海外では医療用大麻なんてのもありますしね。

 

ではなぜ日本では法律違反になるのか?

昔は日本を含め世界中で使用されていました。

そのことから大麻による貿易が儲かっていき、他の貿易に支障が出ることをよく思っていなかったアメリカが違法にしたといわれています。

 

それに加えて日本はアメリカに敗戦しましたよね

そして天皇崇拝を嫌っていたアメリカが今の日本の憲法を定めたのですが

その時に大麻が違法となりそれが現代でも続いてるというわけです。

 

最後に

このような記事を書くにあたり

誤解を生むわけにはいかないので言っておきます。

私は大麻を肯定してるわけでも推進してるわけでもございません。

ですが今一度私たちはこのことについて知るべきではないかと思いました。

今回の記事で大麻=悪だけではないことを知ってもらえたなら嬉しいです。

私達日本人は同調圧力で周りに流されてしまいがちです。

例えばメディアであれは体に悪影響をもたらすものと取り上げられてたら

すっかり信じこんでしまいます。

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海外では医療用大麻なんてのも確かにあるので

一概に否定するのでは無くもっと個人でしっかり調べていく必要があるのではいかと思いました。

長くなりましたが最後まで読んでもらえたなら光栄です。