怠け癖は病気ではない、誰でも克服できる方法
何をするにも怠けて中途半端に終わるケースは少なくない。
その結果、自分は病気なんじゃないかと自己否定に走ってしまう、しかし怠け癖が治らないのは病気ではなく、そもそも物事をこなしきる能力を教えてもらっていないがために起きてしまってるのだ。
つまり怠け癖を撃退する方法さえ身に付けてしまえば、誰でも簡単に怠け癖を治してより良いライフスタイルを送れるようになる。
今回はその方法の一つとして、物事の習慣による改善テクニックについて説明してこうと思います。
怠け癖改善法
早速ですが、怠け癖を改善するために何が大切でしょう?
と聞くと大対このような回答が返ってくる。
- 気合い
- マインドコントロール
つまり根性論みたいなもので、自分次第でどうにでもなるといった解釈になる。
たしかに間違いではなく、多少の根性も必要になってくるだろうが、それをうまくコントロールできないケースも多い。
そこでもっと簡単に改善する方法として物事の習慣化による改善法というものが存在する。
これは今回紹介するうえで欠かせない要素になる。
物事の習慣化
基本的に怠け癖を治すためには習慣の作り方が重要になり、これは人生においても言えることである。
というのも私たちの人生は50%以上が習慣的な行動で作られると言われており、この習慣を操ることさえできれば、人生における半分を思い通りにすることも可能になるのだ。
ポイント1 怠け癖は習慣によって操られている。
習慣化によるメリット
習慣化というのは良し悪しに関わらず恐ろしいもので、一度でも身に付ければ簡単に継続可能になる。
- 自分をコントロールできない人
- 集中力がない人
- 認知能力がない人
こういったものも習慣化で改善可能になり、俗にいう秀才や天才を超える力になるという。
- 「人間は運命を変えられないが、習慣は運命を変えられる」
実際に過去の偉人たちによる言葉です。
習慣化テクニック
2019年、ウィスコンシン大学が習慣化に関する文献のレビューをまとめた物によれば、習慣化しやすい行動とそうでない行動が見つかっている。
普通に考えると
- 大変な行動は習慣化しづらい
- 難しい行動は習慣化しづらい
反対に
- 簡単な行動は習慣化しやすい(毎日決めた量の水を飲むなど)
これは正しい判断であるが、それ以外にもちょっとした工夫で習慣化の確率を上げる方法あがる。
それは何かというと、身体化する行動を身に付けることで、実はどんな行動も体を動かす要素が多いほど習慣化しやすいことが分かっているため、勉強や書類の整理など体を動かす要素が少ない行為は習慣化しづらいことも判明した。
しかしどんな行動でも、オーバーリアクション気味に体を動かしてあげれば習慣化につなげることができる。
例えば、毎朝仕事で絶対やるべきことを書きだしたり、心に刻んで出勤すると
- 大事なことに集中しやすくなる
- 頭の回転が速くなる
ところが多くの人がそれを知っててもできずにいる。
じゃあどうすればいいのか?
それは大きい紙やホワイトボードに大きな動きで書いてあげることで改善でき、それができないとしても、とりあえず体の中で大きな行動を行ってあげれば習慣化しやすくなる。
ポイント2 動きを体にインプットしてあげる。
最後に
怠け癖がひどく困ってる場合、まず物事を習慣化させることから始めてみるとよい。
そして習慣化させるには体を大きく動かし、しっかりインプットさせる必要がある。
怠け癖は治らないと決めつけるのではなく、治そうと行動するのが大事です。
それさえできれば自ずと改善につながります。